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| 徳化白磁の精妙なる美を極めた純白の輝き。慈悲深き白衣観音の御影に大いなる仏徳を見る。白玉の如く艶やかで滑らかな磁胎から「凝脂美玉」と称される中国徳化窯の白磁。その歴史は宋の時代から始まり、明の時代には海外にも輸出され、穢れ無き白さと良質な磁土による精緻な造形美で王侯貴族を魅了し「象牙白」とも讃えられました。今回、徳化窯の美術工芸大師で数々の受賞歴を誇る鄭金星が神妙精緻な白衣観音を作り上げました。白衣観音は観世音菩薩の化身で、無病息災、縁結び、子宝にご利益があり、中国で最も信仰されている御仏。本作の白衣観音は慈愛に満ちた微笑、滑らかで繊細な指先、風になびく衣は流麗にしてたおやか。また足元の蓮台と水面は驚くほど細やかな造形美で仕上げられています。徳化白磁の神髄とも言うべき清楚な雰囲気を湛える白衣観音を、ぜひ貴家を守護する御仏としてお迎えください。紙の如く薄く仕立てられ葉脈まで精巧に表現された蓮の葉はまさに熟練の技。如意宝珠をそっと摘む指先の細さはマッチ棒とほぼ同じ。神業の如き表現です。鄭 金星 略歴1971年、福建省泉州市生まれ。1989年、徳化縣陶瓷技術学校卒業。1998年、万玉陶瓷研究所創設。2000年、徳化縣政府より陶瓷工芸美術大師を授かる。2001年、中国工芸美術精品博覧会銀奨受賞。2005年、上海第七回中国工芸美術大師精品博覧会金奨受賞。香港長江集団総裁・李嘉誠氏（2013年世界長者番付第8位）の為に『麻姑献寿』製作。2008年、『吉祥如意』が福建省博物館に収蔵される。2011年、中国工芸美術精品博覧会銀奨受賞。2012年、第七回海峡工芸博覧会金奨受賞。上海第十四回中国工芸美術大師精品博覧会金奨受賞。作品名徳化窯白衣観音（とっかようびゃくえかんのん）作家名鄭 金星（ていきんせい）寸法(約)高さ44×幅17×奥行18cm材質磁器その他仕様陶印／有付属品立札付備考《トップアートの美術工芸品／贈り物／贈答／ギフト》 | |||
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